オススメワイン

オススメワイン

今日のオススメワインは、アメリカ・ワシントンのスター、チャールズ・スミスが造るワイン。


KUNGFU GIRL RIESLING 2011
カンフーガール リースリング

●生産地   アメリカ/ワシントン
●ブドウ    リースリング 100%




松の枝の下で、大きく両手を広げてカンフーのポーズをとる少女。ワイン名はずばり「カンフー・ガール」。東洋的でシュールなラベルは、一度見たら忘れないインパクトの強さを備えます。ワインの造り手も非常にユニークで、その名はチャールズ・スミス。彼はヨーロッパでロック・グループの敏腕マネージャーとして活躍していましたが、40歳の誕生日を迎えた1999年、人生を変える決意をして故郷のアメリカに帰国。ワシントン州シアトルでワラワラ・ヴァレーのワインと出会い、その魅力にはまってワイン造りを始めます。
ワインセラーではロックミュージックをガンガンかけながらの作業。訪問時は、長髪のカーリー・ヘアーを振り乱しながらハイテンションで語りかけ、非常にやんちゃでワイルドな印象を受けました。しかし、その外見とは裏腹にワインは実に繊細でエレガント、飲めば誰もがたちまち虜になる魅力に溢れています。このカンフー・ガールも、上品な甘さとピュアな果実味、フレッシュで豊かなミネラルを備え、天才醸造家と謳われる彼の才能が凝縮されています。ラベルを眺めながら「しかし、どうして、こんなユニークなラベルにしたの?」と問いかけてみました。


インスピレーションを与えた
斬新で神秘的なカンフー・ガール


「僕は夏に楽しめてとことん美味しいワインを造ってやろうと、リースリングの葡萄で渾身の白ワインを造り上げた。さあ、名前は何にしよう、ラベルはどうしようかと、何日も思案していたある日、クエンティン・タランティーノ監督の映画『キル・ビル』の中で栗山千明が演じた、カンフー・ガールの姿に目が釘づけになった。シュールでキレのあるアクション、エキゾチックで不敵な少女のイメージにワインがピッタリだと思った。さらにそのとき、映画のDVDを見ながら僕はエスニック料理を食べていた。そう、ワインの豊かなミネラルとトロピカルフルーツのような風味は、中華やタイ料理などアジアン料理によく合うと直感した。そこで出来上がったのが、東洋的で斬新なこのラベルだったのさ」とチャールズは伝えます。

ワインはワシントン州で傑出した白ワインを生む、単一畑のエヴァーグリーン・ヴィンヤードの葡萄から造られています。繊細な甘さが夏の疲れを癒し、フレッシュでミネラル豊かな酸が暑さを和らげます。中華やエスニック料理のほかにも、寿司、サーモンのサラダ、お刺身などにも良く合い、夏の食卓にぴったりのワインです。



「ワインを舌や鼻だけでなく、目でも楽しんでほしいから」というチャールズ・スミスのワインラベルは、どれも実にユニークだ。友人のデザイナーとワインを飲んで語り合いながらデザインを決めるという。根っからのワイン好きなのとカユースのクリストフ・バロンのワインに感銘し、ロッカーから醸造家に転身した。
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