パラダイムシフト

朝からパソコンの調子が悪い…。

愛着のあるLOOXT50Sですが、そろそろお別れの時が近いか(涙)??

朝一発目の作業がうまくいかないと、なかなかテンションあがらないが
気を取り直して張り切っていきましょう!



さて、先日気になった記事がありました。

東京モーターショー2009の新聞記事



東京モーターショーは、もはや”国際”展示会ではなくなった。
悲しいが、事実である。
アメリカ、ドイツ、フランスのメジャーメーカーはそろって不参加(!)。

下記ブランドは、東京には来ていない…。

▼GM(▼キャデラック▼シボレー▼ハマー)
▼クライスラーグループ(▼クライスラー▼ジープ▼ダッジ)
▼フォードモーター▼フォルクスワーゲン▼アウディ▼BMW▼メルセデスベンツ▼スマート
▼プジョー▼シトロエン▼ルノー▼フィアット▼アルファロメオ▼ランボルギーニ
▼MINI▼ジャガー▼ランドローバー▼ボルボ▼サーブ▼光岡自動車

予兆はあったはずだ。

もともと近年の東京モーターショーは、国際的に出店メーカーからの評判が悪かった。
国内メーカーに有利な場所割りや、
莫大な出店コスト…。
中国は年間の生産台数が世界一になるそうだから
そのビッグマーケット狙って、
大転換が起こっているのか?

いや、カーインダストリーだけではない。

ここのところ、様々な産業で急激に
JAPANの存在感
がなくなっているように感じる。

東京での見本市や展示会は、年々ドメスティック色(国内向け)が強くなり
アジア全域を網羅するようなマーケティングは
だんだんと他のアジア諸国に移っている。

フードビジネスの世界でも、アジア市場を狙う海外メーカーの主軸は、(もはや)東京ではない。

巨大市場を持つ中国、インドを含む東南アジア・中東マーケットを背後にもつシンガポール、地の利やエンターテイメントに優れたマカオなど…いわゆる”メーカー”が直接展示ブースを構えて狙ってくるのは、成長の可能性が高いこれらの国である。

対して、東京はだんだんとエリアディストルビュータ(国内向け代理店)に頼る営業が増え
アジアに向けた発信力が低くなってきている。

理由はいくつかあるだろう。

まずは、「アクセスが絶望的に悪い」。
先般「羽田空港をハブ空港に」という議論が巻き起こっているが
頼むから、とっとと進めてくれ…」って思う。
たとえば、シンガポールの展示会に参加しようと思えば、国際展示場へは空港からわずか20分なので非常に便利。
これほど不便な宮崎からでさえ、以下のようなスケジュールで参加できる。
7:45宮崎空港発→福岡乗換→14:00シンガポール・チャンギ空港着→15:00展示会場到着
翌日の深夜便で戻れば、1泊3日の強行スケジュールでも十分にビジネスが成立する。
対して東京は成田空港から都内までのアクセスが悪い上に、手段がほとんど電車になってしまう。
※タクシーは世界一高い!
東京の地下鉄は、外国人に乗りこなせるのだろうか?
日本人の私でさえ迷ってしまうのだから、辛いだろう。

次に「言語の壁」である。
国際展示会には、バイリンガルを配置するという”基本”が、
東京ではほとんど無視されている。
海外から来たバイヤー達は、共通言語を持たずに
身振り手振りで商談を強いられる。

最大の理由は、「マーケットの縮小」である。
人口だけでなく、「アジアにおける国際商取引の中心地である」というコンセンサスを失えば、大きな日本の損失であろう。
JAPANこそがアジアの覇権であるという“おごり”を捨て
謙虚に、協調の中でアジアマーケットのリーダーシップを執っていかなくてはならない。
それが全産業や、国益における共通認識とはなっていないようだ。


東京モーターショーが、単なる”国内展示会になった”ことは取り返しのつかない損失である。

一度移ったマーケットバランスは、景気回復しても、取り戻すことは困難である。

今後、同じような事象が様々な産業分野で起こる。
(すでに起こっている!)

それならば、九州はどうか?

宮崎はどうか?

これまで東京中心であったものを、一気に地方に“移す”、いや、奪い取るチャンスである。

ベンチャースピリッツを失い”老人化”していく日本に対して
成長への息吹を感じアクセルを踏み続けるアジアの国々と同じく、
一極集中に成長の限界が見え、地方分権や道州制に活路を見出す低成長(減少)時代の宮崎はどう生きるべきか?
その中で10年後も生き残るための、発想・プリンシパルは如何にあるべきか?

アジアの国々は、明らかに“奪い取り”にきている。
ここぞとばかりに好機を見出し、勝負を仕掛けている。

意識のパラダイムシフトが大事である。














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