八風吹不動天辺月

昨年は、自身の「心持ち」が試される

様々な出来事がありました。

 

人は「良いとき」には誉め称えますが

いったん失敗をすると、

話が尾ひれを付けて広がり

渦を巻いて個を飲み込んでいく。

 

人の目や噂を気にするが故に

心が荒んでいく。

人を信じられなくなって

関係を絶とうと閉じこもる。

そんな不毛な光景を

沢山目の当たりにしました。

 

もちろん本質は

「失敗」そのものにあるのではなく

「失敗」から何を学び

そして何を生みだしていくのか。

 

”その次”の「勇気ある行動」こそが

人の心を強く成長させていく

自己の経験からもそう思います。

 

こんな言葉を手帳にメモしていました。

 

”人間はね、試練があると閃(ひらめ)くんですよ。

普通の人が考えないようなことを考え、

聞こえないようなものを

聞こうとして必死になる。”

〜バイオリン製作社 陳昌鉉
『致知』2005年3月号より

 

本当に追いつめられた時には

人は二つの行動パターンに別れる気がします。

「思考停止」をして現実逃避をする者と

「考える」ことをやめない者。

 

悩んでいるうちはまだ

必死さが足りない。

 

頭がちぎれる程に考えて

打開の光を少しでも見いだしたならば

一心不乱にそれに向かっていく。

 

まさに、

聞こえないようなものを

聞こうとして必死になる。

そんな苦行のような日々の先にのみ

開かれた「未来」が見えてくるのかもしれません。

 

八風吹不動天辺月

〜八風ふけども動ぜず、天辺の月〜

禅語(意味)
http://www.jyofukuji.com/10zengo/2004/12.htm

人生には八風が渦巻いている。

利益が出たとき、損をしたとき、

人前で褒められたとき、けなされたとき、

苦や楽であったときなど、

どのような風が吹こうとも

天に輝く月のように、清々と生きていく。

自分を見失いそうになったときは、

天の月の視点から覚めた目で眺めれば、

出来事を冷静に受け止められる。

 

2016年、いよいよスタートしましたが、

今年はこんな心持ちを常に意識しながら

着実に「前に」進んでいきたいと思います。 

 

 

 

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