共に歩む皆さんへ、2014年大晦日のメッセージです。

 

 

再来年(2016年)に、

弊社は創業50周年を迎えます。

 

父が創業した頃に50年後の事を想像したかどうか。

それは今になってはわかりません。

 

それでも

 

終わりなき発展のイメージを持って社業に打ち込んできた

ひたむきな人生であった事を僕は知っています。

 

私は、父が他界するちょっとまえに代表につきましたので、

一平の歴史の中では

ほぼ2割程度(10年間)を担ってきました。

 

10年前の私は、

毎日一平の板場に立っていましたので

私自身のイメージも含め、一平という会社のイメージは

「すし店」経営という事だろうと思います。

 

今では、タリーズコーヒーやCORNERをはじめとして

複数店舗を経営していますから

「総合飲食のグループ」という

そんな企業イメージかもしれません。

 

さて、これから10年後を...と考えた時に

私の描いている会社の姿は

現在とは更に違ったものがあります。

 

きっと「九州パンケーキミックス」をはじめとした

新しい商品部門が大きく収益を伸ばし

「ものづくり」がもう一つの柱になっていると思っています。

 

既存店(レストラン/カフェ)の売上げと、商品部門の売上げは

きっと50:50もしくは

それ以上のバランスになっているかもしれません。

 

利益は20:80くらいに変化するでしょうから、

実質的には食品メーカーとしての姿も

比重としては大きくなっているだろうと予想しています。

 

また、海外での展開もきっと大きく育っていると思います。

アジア圏域での店舗/ブランド展開に加えて

欧州と九州を繋ぐ食材の流通事業もしっかりと育てていきたい。

 

もちろん、多様化する事業の中でも

その中心となる考え方の「柱」は

常に地域と共に

そうありたいと思っています。

 

50年前から変わらないもの。

そして、きっと50年後も変わらないもの。

 

それは父を支えて創業の仲間達がつくった

『元祖レタス巻き』の味。

 

 そして先代(父)の時代から変わらない

ふるさとに愛される企業であり続けたいという想い。

 

これからもずっと、

地域に根ざした企業

=地域に必要とされる会社であり続けたいと

心から願っています。

 

 

ところで、

先日、IBM社の橋本会長のお話を聞く機会がありました。

 

 

1911年に創業したIBM。

180カ国でビジネスを展開し、

創業から100年以上を経て、なお現在も

20年ごとにビジネスモデルを変えつつ

「進化」と「変化」を繰り返しつつ発展しています。

 

以前のハードウェア(コンピュータ)を売る会社から

サービス・ソフトウェア・研究開発・ファイナンスと領域を変化させ、

2013年度998億ドル(11~12兆円)の売上げ

そして、180億ドル(2兆円)もの利益をあげる世界企業となっています。

 

既にハードウェア(パソコン)の売上げは10%以下だと聞いて

イメージと違っていてかなりビックリ!!

IBMって、すでにパソコンを売る会社ではないんですね〜。



弊社も「一平寿し」(寿司部門)の売上げ比率は、

今では全体の15%以下ですから、

時代に合わせて「変化」するという事は

変動の激しい現代を生き残る為には

必要な事(必然)でもあるのでしょうか。

 

さらに興味深いのは、

従業員43万人のうち入社5年以下の比率が

(なんと!)51%という”若い”企業であり、

働き方も実に多様化していて、

自宅などでリモートに勤務する比率は

40%にものぼるということでした。

 

また、 1970年代から取り組む「ダイバーシティ」

その概念が現在のIBM社の姿そのものとなっています。

 

人種、性別、性別、年齢、国籍、マイノリティ、ハンディキャップ...

それらを超えて共に創り上げる「ワークスタイルインテグレーション」の概念。

働く環境や場所、時間帯の圧倒的な多様性。

これらを実現して尚かつ、

数年ごとにビジネスモデルそのものをも

果敢に変えて(変化させて)いく柔軟性。

  

世界企業であるIBMの考え方や実行を

簡単に弊社に置き換えるのは難解であり

かつ少々無謀な思考かとも思います。

  

オーナー経営者である私自身のマインドセットを

働く「人」の活動そのものを中心としたものに変換したとすれば、

それは組織においては、経営の意思決定のうえで重要な役割を担う主体はもちろん、

根本的な現在の事業内容や経営理念(=組織としてのマインドセット)や

弊社の過去の経験等から構成された目標や対象とする相手も含めて

大胆な”大転換”を計る必要が出てきます。

 

「変化」「多様性」「イノベーション」

 

50周年を目の前にして、

2015年は次の50年=100年企業を目指していく為に

重要な節目の年です。

 

この地域で生き残っていく=発展していく為に

私自身に求められている

舵取りの方向性は何処を向くべきなのか?

一平らしさって、なんなんだろう?

 

思考は深まります。

 

考えて、考えて、1年間をかけて

しっかりと「答え」を見いだしたいと思います。

 

私が50周年を迎える経営者として選択する

新たなマインドセットは、

私を信じて共に歩む方々の未来の生活や

豊かな地域社会の実現の為に無くてはならない。

 

私自身の考え方もまた

大転換=進化を目指します。

 

50年目を迎える社員とともに、

50年目に相応しい凛と立つ覚悟で

2015年を輝ける飛躍の起点とします!!

 

今年はたくさんの皆さんに支えられ、今日の日を迎えました。

一瞬一瞬を思い出すと、感謝の言葉が溢れてきます。

 

本当に、ありがとう。。。

 

 

来年もまた共に歩みましょう!!

どうぞ宜しくお願いいたします。

2014年大晦日

with great thanks!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

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