勝負で勝つための秘訣

昨日は、(久しぶりに)講演会を拝聴しに熊本へ。

メイドイン東大阪で人工衛星を作ったことで有名な

株式会社アオキの青木豊彦社長と、

バルセロナ銀メダル、アトランタ銅メダルの

元マラソンランナー有森裕子さん。

ふだんからお世話になっている熊本製粉さんのお招きだったのですが

大変貴重な学びの時間となりました。

 

 

苦労して突き抜けた(成功した)体験談って

本当に素晴しい金言に溢れています。

 

有森さんは、股関節が繋がらない病気で生まれ、

ひどいO脚と、それに伴う骨格の歪み、慢性的な故障に悩みながら陸上を続け、

初めての海外遠征で彗星のごとくメダルを穫ったとのことです。

幼少時代から苦悩の連続。

そんな、大きな悩みの最中に出会った恩師の一言が人生を変えた...、

ということ。

 

苦しみの最中にいると中々未来が見えないし、

「どうして自分ばかり、こんな苦しみを味わうのか...」

「どうして自分は、こんな境遇なんだろうか...」

と、いくつものマイナスな「なぜ」を集めてしまう。

 

マラソンという競技は、

この「どうして...」が頭をよぎった瞬間に

大きくパフォーマンスが落ちるそうです。

「どうして、今日はこんなに風が強いのか」

「どうして、今日はこんなに暑いのか」

「どうして、こんなにこの道は舗装が悪いのか」

自分の調子に対して、外的なマイナス要因を考えた瞬間に

ギリギリの状況で走っているプロアスリートは

ゴールできなくなる(勝てなくなる)とのこと。

 

恩師はこう教えてくださったそうです。

「どうして、どうして、なんで、なんで...と言うな!!

なんでという言葉は全ての結果を悪くする。

同じことをやるんだったら、

”せっかくやるんだから”という言葉に変えなさい!!」

 

数々のメダリストを生みだした名監督

小出監督との出会いが人生を変えたのでした。

 

小出監督は、ぜったいに不可抗力を伴う(身体的な)欠点を指摘しない。

とにかくマイナスな言葉を使わない。

すべての事象に理由をつけて、

前向きな思想へと転換していく。

 

雨がふれば

「せっかく今日は雨なんだから、雨の日の走り方を極めよう」

風が強ければ

「せっかくの強風なんだから、風を味方に付ける走りを学ぼう」

路面が悪ければ

「他の選手も苦しいはず。チャンスがある。状況を味方につけよう!!」

 

言葉こそが未来をつくっている。

自分自身は、自分の言葉に逆らえない。

そうして「せっかく〜だから」という言葉に変えて

オリンピックでのメダリストという栄光を勝ち取ったとのこと。

 

最後に、『勝負で勝つための秘訣』を話してくださいました。

それは...

 

戦う相手があきらめるまで、あきらめないこと。

あきらめなければ、ライバルはやがて自然に落ちてくる。

そこをただ抜き去るだけ。

 

「経営」も全く同じですね。

 

ライバルはときに

”弱い自分自身の心”だったりもします。

 

粘り強く、根気強く、どうせやるなら、

せっかく混沌とした激動の時代に生きているのならば

様々に変わる状況を自分の中でどう消化して

前を向くのか。

 

努力はきっと裏切らない。

全ての「いいわけ」を排して進もう。

自身の未来を信じていくだけですね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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