東京と宮崎、ふたつの首長選挙。

東京都知事選が
だんぜん面白くなってきた!

細川元首相と小泉元首相。
ダブル首相コンビが「脱原発」という新しい争点をテーブルにのせて
話題の中心となっている。

いつのまにか政治や経済界の”都合”によって
語られることの無くなっていた「原発廃止」を巡る論争を
見事に話題の中心に揺り戻すことに成功した。 

大きな力が押さえ込もうとしていた
タブーなものにしようとしていた
「脱原発」を巡る議論。

マスコミや識者は
そのワンイシューで戦おうとする姿勢そのものを痛烈に批判するが
東京都庁の職員はきっと世界一優秀ですから
頭(トップ)が変わるくらいで都政は混乱しませんよ。

小泉純一郎さんは、
周りが自分をどう見ようが
いかに見られようが関係ない。

ん〜、ROCKだ!!
きっと生涯現役なんでしょうね。

そして、昨日は若手実業家の家入さん(35)が立候補。

「居場所」を重要なキーワードにして
現在の政治や社会に素直に違和感を表明し
若い世代が”ふらり”と登場した意味は大きい。 

存在も発言もが平成世代的な彼は、
昭和の世代でガチッと固められている
識者層からはきっと袋叩きにあうところだろうね(笑)

でも「告示日」ギリギリに現れて
マスコミの批判・批評を封じたこのタイミングはうまい!
堀江さん(ホリエモン)と共にキラリと登場したことで、
むしろ「あの人は誰だろう?」という興味を先行させた。

ネット世代の起業家は
”おやじ”達が考えるよりも、
ずっとしたたかです。

そして、「本命」の舛添氏。
いわゆる「大人」の代表。

権力=自民党が支える彼が、
存在がいちばん薄く見える。

細川・小泉陣営が高齢での出馬を一部で批判されているが
その精神性はよほど若々しく、
自身の信条に素直に生きる姿は
政治家のギラギラした本質をも感じさせる。

それに比べると舛添さんがいちばん”おとなしく”て、
選挙という戦(いくさ)を見る上では一番つまらない(笑)

その他にも保守層の絶大な支持を持つ田母神さんや
福祉の再構築や原発の再稼働に反対する
前日弁連会長の宇都宮さんなど、
出馬のキャラがしっかりとそろった感。


中でも私的に注目しているのは家入さんの存在。
むろん「当選」は無いと思う。

でも、若い世代が政治という大人の世界(?)に
土足で入り込む感覚が心地いい。

そして「居場所」というキーワードは、
大多数の既存勢力にはフワフワと浮ついているように感じるだろうし
「共感」できないどころか「理解できない」だろうね。

「今、ニッポンの地方が海外よりも面白い」と語り
新しい地方の時代を予見している彼の時代感覚も斬新。

大人が決める大人の世界に
ネット選挙の本命がどれだけ通用するのだろう?

万が一得票4位にでも入ったら「大金星」だろうね。
そしたら、ここから本当に
若者の政治参加が一気に増える気がする。

【次世代を担う30代よ、今こそ立ち上がろう!!】

そういうムーブメントが全国に広がり
面白い国作りの時代が来るかもしれない。

それにしても、
宮崎の市長選挙。

全く論点のない選挙。
今回は誰を「選ぶ」という選択肢すら、無い。

僕はなんだかはじめて
投票に行く気がしない。

もしかして
史上最低の投票率になるような
そんな予感さえしています。

だって決まっている結果に投票するなんて
つまらないでしょ?

今の暮らしに不満が無いなら
このままで良いのならばそれで良いけれど
そういうわけにはいかないよね。

東京と宮崎のふたつの首長選挙。

一極集中で好景気に湧く東京が盛り上がり
全国で最も取り残された県庁所在地である宮崎は
まったく盛り上がらない。

ん〜、政治が停滞する場所は
街づくりも停滞する。

そういうことなんでしょうか。

不謹慎でスイマセン...(汗)。
あくまで個人のヒトリゴトですから(笑)




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