駆け抜ける駿馬のごとく。

「勝ち馬に乗る」っていう諺がありますね。

有利な方につく。勝った方に味方して便乗する。
勝負事に勝った人、事業などで成功した者、力のある人の側について恩恵を受ける。

おおむね、そんな意味です。

沢山の従業員の人生も同時に背負う経営者を騎手に例えれば、
絶対に自分自身が「負け馬」になるわけにはいきません。

信じてついてきてくれる仲間達が
「この馬に賭けて良かった」と思えるような
そんな存在になる責任があります。

ちょっとだけ、ダービー騎手の気持ちや
プレッシャーも分かるような気がしますね。

今年も頑張らねば!!

ところで、東京都知事選のニュースを見ていると
各政党共に「勝ち馬」の選定に躍起です。

先日新聞をひらくと
猪瀬(元)知事が東京地検特捜部から事情聴取されるというニュースの隣に
東京オリンピックの経済効果が20兆円という記事が出ていました。

5,000万円の不明な選挙資金と
20兆円の経済効果。

オリンピックが決まって、
あんなに喜んでいた国民(都民)が、
その数ヶ月後には猪瀬(元)知事を糾弾し
罵りのコメントを発している様子を見て
(もちろんメディアはそのような声を意図的に切り取っているのでしょうが)
ちょっと背筋が寒くなりました。

もちろん、「違反」は許されることではありませんが、
功罪(=てがらとあやまち)を人は計ってはくれないものです。

大変不謹慎なたとえですが
隣の国(北朝鮮)で粛正された元幹部が
逮捕の翌日に国民に激しくののしられていた様子とイメージが重なり
どの国も、なんだか同じに見えてきて
正月から暗く憂鬱な気持ちになります。。。

「人間万事塞翁が馬」という諺もありますね。

人生何が幸いするか分からないし、
何が不幸の原因なのかも分からない。

今の幸せは将来の幸せを保証しないし、
逆に今の不幸せが将来の幸せにつながるかもしれない。

そんな意味だろうと思います。

ひとつだけ確かなことは
自分の未来を明るくひらくためには
分相応を心得て「正直に」生きていくこと。

人生という馬は、たった一人の騎手しか選んでくれない様です。
自分の乗る「馬」が、幸せな一生をおくれるかどうか...。

「勝ち馬」って偶然に現れるわけではなく、
大事に長い年月をかけながら
自分で育てていくものだと思うのです。

自分の命を委ねる
「人生という馬」=「天命」が素晴しいものとなるように。

正直な環境。
佳い餌。
信頼と信念。
深い愛情。

全ての条件がそろって
最高の馬が育ちます。

私は経営者であり、(小さな組織ながら)集団を率いるリーダーです。

僕の育てた最高の馬が
僕のまわりの人々に幸せをもたらすように。

自分自身が「勝ち馬」を操る騎手となって
先頭を走らなければならないと、心強く願います。

午年の今年。

そんなことを肝に命じながら
しっかりと足下を固めていきたいと思っています。




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