パスポート

パスポートの更新をしました。

2003年からの10年間、
1ページずつめくりながら
その月日を振り返って
少し懐かしいような気持ちです。



18歳でパスポートを取得して
一人でアメリカに行きました。

最初のパスポートと共に過ごした
10年間が終わったころ。。。

28歳の時に事業に失敗して
眠れない夜を過ごしたことを思い出します。

それから数年間は
ひたすら板前の修業をして
一歩もこの街から出ることはありませんでした。

そして再び
2冊目のパスポートを取得した10年前、
33歳の僕。

その最初の旅は
シアトルでした。

この10年間で
僕を取り巻く環境は
ずいぶん変わりました。

父が他界し
何かを変えようともがき
苦しいこともたくさんありましたが
その一つ一つが積み重なって
僕は此処にいます。 

役目を終えたパスポートを
そのページをめくって数えてみれば、
「出国」のスタンプは30回以上。 

実感が無ければ
臨場感が足りなければ
実現できないことがあります。

Google Earthでは分からないこと。

やはり其処に行って
自分の足で立って
空気をすって
自分の言葉で意志を伝え
”感じる”こと。

10年前よりも
僕にとって「世界」は
狭くなりました。

お金がなくて苦しい時も
プレッシャーで胸が締め付けらて
押しつぶされそうな時にも
僕は「外」に出ることを止めない。

何があるかとか
若い時には分からなくても

とにかく「外」に出て
”感じる”ことを大切にしてきました。

10年前の33歳の自分の写真。

その頼りない顔を見て
あのときの自分に語りかけてみる。

「お前は何がしたいのか?」
「どこを目指すのか?」

44歳になって、
オトナになっても
その答えはまだ出ていません。

でも、新しいパスポートを手にして
新しい希望に胸躍らせる
変わらない自分がいます。

まだ見ぬ「世界」を夢見る。

10年前と変わらない
新しい「外」の風景を求める
好奇心と胸の高まりが、
自分を安心させる。

10年前と違うこと。。。

それは「覚悟」かもしれません。

「外」を知ることって
それは「内」を知ることだと知り
今はこの場所(九州)に生きる覚悟を固めています。

このパスポートと過ごした10年間のお陰で
たくさんの出会いがありました。

今は、自分の生きた感覚で
自分だけの言葉で
世界を語ることができる。

積み重ねた「体験」という財産は
世界の何処にいても
自分の言葉で戦う勇気をくれた。

これからも、僕は「外」に出ます。

「お前は何がしたいのか?」
「どこを目指すのか?」

これからの10年間で
その答えを出します。

10年後の自分。。。

仲間達と笑顔で立っているはずの
あの場所へ旅立とう!!

「明日の景色」を探す旅への
新しいパスポート。

はじまりの予感で
胸が高鳴ります!!













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