心に、火がついた。

心に、火がついた。

くすぶっていた
消えかけた焚き火の炎が再び燃えるきっかけは
突然吹いたそよ風だったりする。

人の心に火をつけるのは
やはり、人との出会い。

今朝の、このBlogを見て
私の心に、”ぼっ”と静かに炎が灯る。

静かに、しかし激しく燃え上がったのを感じる。

今村直樹さん
1/11エントリ「僕の情熱」
http://blog.livedoor.jp/liverary/

源流はいくつもの支流(ながれ)をつくり
やがて合わさって大河となるように、
物事には何かの意味があり、
遠くで繋がっているのかもしれない...。

2010年、宮崎に発生した口蹄疫。
何も出来ずに無力感に支配された。
「かんばろう、宮崎」の活動で残ったものは
郷土への強い愛情と、人との絆。

今村さんとの出会いも、そんな最中だった。

広告な広告?今村直樹著?
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この本の中で、当時の私の言葉を紹介して頂いている。

「なぜ、何が伝わっていくのかははからないけれど、
そこにメッセージがあって、情熱があって、
思いがあった時に、やっぱり物事は伝わっていく。
いま口蹄疫は、いったん終息して、宮崎経済がまた復活していこう、
がんばろうという全体の流れがある。
その中の、小さな役割のひとつとして、街市があり、
ポスターが生まれ、日高さんや蓮井さんたちが宮崎に来てくれたのだと思う。」

科学燃料(着火材)を足せば
くすぶっている焚き火にも
一瞬の炎は作れる。

”あの時”の宮崎はまさに
そんな一瞬の炎、作られたブームに過ぎない。
メディア、タレント、観光客、、、
誰もが永遠に続く「希望のあかり」かもしれないと
勘違いした一瞬の宴のあかりには
「口蹄疫」という雨が降って、
炎は脆くも消えた、、、。

すぐに着火材は消えていき、
あれは幻の炎だったと知った。

消えた焚き火のあとには
火山灰が降り積もり
二度と炎を見る日は無いのかもしれないと
悲観が支配した日々。

でも、見えなくなった炎のあとにも
僕らの心の奥でくすぶり続ける火種は、
決して消えてはいない。

2010年8月30日の自身のBlog
「Starting Over/スタートラインに立つ」

あれから2年半。

それぞれの人の”心の中”に芽生えた火種。
逆境の中で産まれた「地域の絆」は、
決して消えることは、無い。

絆が繋がって、ゆったりとした時間で熟成し、
自然の流れの中で連鎖をくりかえしながら
そしてふたたび新しい息吹へと、繋がっていく。

火種はときに炎となり
火の粉となって「希望」を空高く舞い上げて
時間や空間を超えていく。

消えたブランドと言われた宮崎牛が
「復活」して、日本一となった。
和牛のオブジェが国道目抜き通りを封鎖してパレードする。
そんな、一見馬鹿馬鹿しい光景の”意味”を理解できるのは
あの時の苦しみを知る宮崎人だけだろう。

情熱の火の粉は
高く高く、空の彼方へ広がっていく。

地球をぐるりとひとまわりして
ドイツでは盟友が九州食材レストランを開く。
宮崎生まれの起業家、彼の情熱の炎が
ヨーロッパを席巻する日が、やがてやってくる。

みんな、がんばっている。
それぞれの道で
歯を食いしばって戦っている。

心にふたたび炎を灯すのは
爽やかで、自然な、そよ風でいい。

我々には人生を灯してくれる
あかりが必要。

くすぶりかけた私の心にも
確かな火がついた。

地域産直素材を九州人の情熱で繋ぎあわせた
小さなプロダクト「九州パンケーキ」が
静かに羽ばたこうとしている。

絆を繋いだ仲間達よ...。
僕らは決して派手でなくとも良い、と思う。

九州人には
静かに燃える”粋な炎”が似合う。

例えるならば、
正月の凍える神社の境内で
静かに燃え上がる篝火...。

それは人と人とを繋ぐ、
感謝の共同作業。

決して主役ではない。

希望を求める参拝者のひとときの暖となり
ときに火の粉を吹き上げながら暗闇に消えていく...。
一瞬の激しさが、いつまでも心に残る想い出のあかり。

そんな地味で、
強い炎でありたい。

いつまでも熱く燃え上がる、
本物の炎でありたい。

それぞれの場所で、
それぞれの情熱で、
それぞれの使命感で。

いまこそ地方の時代。
いまこそ、たちあがろう!!

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