想いを伝えるということ

昨日届いた一本のメール。
思いがけずに頂いたプロジェクトのオファー。

あの瞬間からひと時も、
私の頭をぐるぐると離れない...。

どうしても伝えたいことがある。

でも、地方に住んで事業を営んでいれば
我々の世界観をより多くの方々に”想いを伝える”ということには
限界を感じることが多い。

どうやって伝えればいいのか?

地元広告代理店からの広報提案には
これまでずっと疑問を持ってきた。

疑問と言うか
単純に分からない(理解できない)でいる。

広告とはなんなのだろう?

どの電波の枠をいくらで買います?
制作費は込みでこのくらいの予算で。
サービスでCMスポットを何本増やします。

ここから私の疑問は始まっている。

そもそも、限られたエリア(宮崎)に流すスポットCMで
数十万円の経費(=利益)を稼ぎ出す効果はあるのだろうか?
直接の費用対効果が得られないとすれば
それを実行する(広告をうつ)為の付加価値とはなんだろう。

社員の意気高揚?
新入社員やスタッフの採用への効果?

そのような『無形の付加価値』に対して先行投資をするほど
中小零細企業には力が、ない。

「どのくらいの効果を見込みますか?」

これに対して納得できるまで
話し合ってくれた方と出会ったことがない。

誰もが自分の小さなメディア(発信ツール)を持つ時代。

企業が番組のスポンサーになることに対して
(テレビに自社の名前が出るということに対して)
いまの時代の経営者(特に私)はそれほど優越感を抱かない。

成功の象徴(?)がテレビCMだった時代は
終わったんじゃないだろうか。

持てるものはより豊かに
持たないものは埋もれていく。

パチンコやソーシャルゲームに埋もれる
テレビコマーシャルを見ていると

そんな厳しい時代の象徴が
テレビ広告(CM)だという歪んだイメージを持っていました。

メディアに頼らない(頼れない)個人商店、
中小零細企業はアイデアで勝負する。

Facebook
Twitter
Youtube...

ソーシャルメディアはその一面を埋めてくれるが
決定的(根本的)な解決策にはなっていない。

年始に頂いた一通のメールは
こんなモヤモヤした私の
長年の疑問を解決してくれるかもしれない。

信頼できるチームとワクワクしながら
商品の世界観を完全に表現した
納得のできる作品(CM)づくりができないか?

納得のいく作品が出来上がれば
私は事業家として
それを世の中に伝えていく方法を
24時間全力で考えることだろう。

テレビ電波のみならず
ソーシャルメディア、Web、
街角のデジタルサイネージ...
有機的に様々な媒体を組み合わせて
全力で「想いを伝える」ことをしてみたい。

予算を使えば
それに見合う効果を出す。

それは経営として当たり前のこと。
完全に自己責任です。

前提としては、
大切なお金(予算)を”他人任せ”には
したく無いということ。

大切に想いを込めて生みだした
なけなしの利益をギャンブルは出来ない。

どんな作品ができあがるか分からない。
どんな効果があるか分からない。
そんな反響があるのか予測(想像)も出来ない。

それでも「やってみなくてはわからない」
一か八かの世界。それが広告?

私がずっと抱いてきたそんな疑問。
それを解決して尚かつ
新しい世界観を見せてくれるかもしれない
プロジェクトのオファー。

地方の零細企業、中小企業がこれまで
大きな壁として感じてきたこと。

それを解決できるかもしれない
新しい広告のカタチ。

「繋がりたい、伝えたい」

なんだか恋愛にも似た感情ですね。

片思いのあの子に”伝える”為に
みんなでドキドキしながら
どうすればいいだろうと考えたときのあの感覚...。

うまくカタチになれば
心から幸せなことだと思います。



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