それぞれの...3.11

あの日...
私は銀行で面談をしていました。
担当者から「何やら大きな地震があったようですよ」
そう聞かされても実感はなし。

高千穂通に出たら
宮崎日日新聞社前に人だかりができていて
テレビモニターを食い入るように眺めています。

人垣の肩越しにみたその光景に
思わず息をのみました...。

時間を追うごとに広がる被害。
見えてくる惨状。
現実感のない、膨大な死者の数。

連絡のつかない家族、友人、知人。
交通がマヒし、帰宅難民で溢れかえる東京の夜。
届かない被災地からの声。
ただただ涙と恐怖の、数日間...。

そして、原発。

秩序の変わった日。

それぞれの、3.11。

日本中が混乱し、世界中が固唾をのんで見守り
失望、絶望、悲しみ、慟哭、怒り...。

その向こう側にやがて見えてきた
日本人の”強さと絆”にかすかな希望を感じて
今日まで歩んできました。

この国に住む全ての者が、
海外で祖国を思う数多くの日本人達が
これほど我々のちっぽけな存在
〜存在の脆さ〜を実感した1年間は
ないのではないだろうか。

私達は生かされている存在。

運命の悪戯なのか
神の意志なのか
そんなものが存在するとすれば、
こんなに過酷で残酷な試練を課すのは
いったいなぜなのか?

今日は”節目”である。

1年間を経て
全員の意識の中の”何か”が変わった。

それを確認する日。
そして、確認したら前に進もう。

立ち止まっているような余裕もない程に
我々は辛い現実を見なくてはならない局面に
すでに追い込まれている。

あの日みた光景は
すでに現実の記憶である。

感じよう。

生かされていることの意味を。
戦うことのできる感謝を。
そして、互いに支え続ける使命感と覚悟を。

今日の”節目”に考えよう。

日本人は”節目”を重んじる国民である。
”節目”を越えて新しい希望に進んでいける
世界一強い精神を持っている。

3.11/14:46
時間が止まり、音が消える瞬間。
黙祷と祈りの中で”誓い”を固めようと思います。

全ての命に安らぎを...
合掌。



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