「使命感」で動く...ということ。

荒々しく、そして熱い…。

震災直後からの行動に対して
その一挙手一投足に
全国からの注目が集まる。

際立って目立つことをすれば
一部の意見としては
「単なるパフォーマンス」
として捉えれられる。

日本人は
異端を好まない人種である。

そんな外野の声をものともせず
自身の信じる道を進む勇気。

孤高の判断を
信念を持って貫く意志。

この国には、手本にすべき魂を持った
本物の勇者/サムライがいた。

佐賀県武雄市の樋渡市長は
震災後直ぐに全国に先駆けて
被災民の集団受け入れを表明。

わずか5万ほどの街が表明した
その人数は2000名(!)である。

人口の4%を『住民として受け入れる』と
即座に表明した決断力と行動力…。

被災地域の方々は、
住み慣れた愛する土地への想いは深い。

未だ身内に不明者もいる場所を
そう簡単に離れたいとは思わないだろう。

集団避難には困難も伴う…。

しかし、少なくとも選択肢を示し
「我々は一人ではない」
「希望すれば住む(行く)場所がある」
という安心感を与えること。

それによって救われる生活が
一人でもあるのならば
”動く”価値があるのだと
樋渡市長は語る。

トップ自らが”先頭に立って動く”ことによって
民意の高揚を図り
なお且つ地域の存在感を示す。

その勇気と行動力こそが
カオスの時代に求められる
”政治家”の姿と手腕であろう。

武雄市タウンステイ構想

パフォーマンスと笑う者がいれば
武雄市のHPを見るがいい。

自治体全体で取り組む「具体」に
”本気度”が見える。

武雄市HP

そして、魂は魂を引きつける。

惹きつけ合う。

【孫SB社長と佐賀・武雄市長
「雇用や食事1年間保証」福島・田村市】
MSN産経ニュース


樋渡市長と孫正義氏

獅子奮迅の動きの向こうに
孫正義氏が表明した個人支援。

被災者支援のため、
個人資産から100億円を寄付する
と発表。

また、平成23年度から引退までの
報酬全額(!)も、震災で両親を亡くした
孤児の支援として寄付するという。

その覚悟に、震えた。
凄すぎて声にならない…。

【ソフトバンクの孫正義氏が100億円を寄付】
MSN産経ニュース

未曽有の危機にあって
「我こそ立つべし」と心震えるのは
一流の起業家や政治家の
生まれ持った資質である。

誰が何を言おうが
”自分がやる”のである。

先頭に立って吠える
野犬の群れを率いる
アルファドッグの孤高の姿に重なる。

行動を突き動かすのは
決して安い義務感や責任感ではない。

唯一、自らを突き動かすもの…
それは「使命感」である。

様々な意見もあろう。

宮崎は未だ復興途上であるし
地域経済も傷つき喘いでいる。

大震災の支援をする前に
足元の経済を立て直さなくては
地域は本当に苦しい…。

「国の指示を待って行動すべき。
全国の自治体が分担して
秩序を持って行動する冷静さが必要だ」
という意見もある。

それは正論であるし、
何の異論もない。

しかし、昨年の「口蹄疫」災害において
全国から頂いた温かい支援を回想する時に
我々が起こすべき行動は何なのだろうか?

被災民の受け入れ構想にさえ、
なぜ同じ九州にあって
「宮崎市でなくて武雄市だったのか」
と、悔しささえ感じる。

もし…
宮崎市が数千人、数万人単位での
被災民受け入れを全国に先駆けて表明していたら
我々市民は一体どういう行動をしていたか?

どう感じていたか?

宮崎は今こそ”恩返し”をしたいと
全市民が思っている。

リーダーが道筋を示したならば
きっと様々な市民団体が立ちあがり
すぐに具体的な”支援の輪”が
広がっていただろう。

もちろん被災民受け入れだけが
〜我々ができること〜ではない。

様々な災害を経験した
宮崎だからできること。

成すべきことは何なのか。

政治のリーダーシップを批評する前に
今一度…
自分自身が成すべきことを
自らの「使命」と「務め」を
深く考えたいと思う。

樋渡市長著「首長パンチ」
☆オススメです☆



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