「降灰野菜」の取り組みに込めたメッセージ

昨日スタートした「降灰野菜」の販売コーナー。
その場所と販売時間をまとめました。

高岡ビタミン館
【販売時間】営業時間に準ず

一平寿司
宮崎市松山1丁目8−8
店頭にて
【販売時間】11:00〜
※火曜定休

CORNER
一番街商店街
店頭にて
【販売時間】
月〜金 18:00〜
土、日 11:00〜

「降灰野菜」は
新燃岳の噴火により被害を受けた野菜を
農家様支援のために販売しています。

弊社2店舗での販売売上は
そのまま100%仕入先様に入金いたします。
販売マージンは一切受け取っておりません。

いわゆる規格外商品となりますが
味に変わりは無く
十分に美味しく召し上がっていただけます。

農家様は、農作物に対しては
大変な誇り〜プライド〜をもっており
「こんな”灰かむり”を売るのは申し訳ない…」
とおっしゃいます。

しかし、十分にみずみずしく
灰を洗い流せば美味しく食べられる野菜たち…。

これら手間暇かけて収穫した野菜を
安易に”廃棄”することなく、
少しでも食卓で
召し上がってもらいたい。

そういう気持ちでスタートしました。

今回弊社(一平およびCORNER)
で扱う降灰野菜は、高岡ビタミン館で
農家様に声掛けをして集荷してもらい
できるだけ綺麗に洗浄をしています。

高岡ビタミン館さんにとっては
通常の集荷野菜よりも
実は大変な”手間”がかかっていて
本当に採算度外視の「支援プロジェクト」なのです。

快く引き受けてくれた内村館長
そしてスタッフの皆様には
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


内村館長

なぜ、それほどの手間をかけてまで
「降灰野菜コーナー」を作ったのか?

それは、すぐそこにやってくるであろう
本県の経済状況に
大変な危機感を覚えるからです。

食の宝庫
日本の台所

そう言われてきた、わが宮崎県。

「口蹄疫」「鳥インフルエンザ」そして
今後は「火山噴火」という災害に見舞われ
畜産、養鶏、野菜という
いわば農業の三大基幹産業が
危機的な状況に瀕しています。

本県の農業分野にかかわる人口は
関連業種を含めれば非常に多く
今後、県内の様々な産業分野にも
この負の影響は”連鎖”していきます。

もちろん観光やサービス業にも
既に影響は出始めています。

いったん被害を受けた農家は
復興するまでに大変な労力と費用
そして時間を要する。

時間は後継者不足に悩む農村には
切実な問題です。

土壌改良の期間も含めると
今後少なくとも数年間はかかる。

ましてや、今回の降灰が止むには
何年かかるか分からないのです…。

本当に先の見えない状況。

しかし、こんな時だからこそ、
「降灰野菜」コーナーを通したメッセージを
一人でも多くの人々に届けたい。

「宮崎を、我々県民自身が食べ支える!」
という機運を醸成したいのです。

未曽有の災害ですが
じっとしていても誰も助けてくれない。

我々自身が、これら困難に
正面から立ち向かわなくてはならない。

命への感謝を思い出すこと。
捨てられる命を慈しむこと。

そして、宮崎人の心を繋ぐこと。

支えあうこと。
助け合うこと。
励ましあうこと。

そんな気持ちを
この小さな「降灰野菜コーナー」に
込めました。

ほんとうにちっぽけな
小さな試みです。

しかしこの試みは
やがて大きな輪に広がっていくことでしょう。

宮崎の牛
宮崎の鳥
宮崎の野菜、果物
宮崎のお茶

本当に素晴らしい自然の恵みを
我々自身が見つめ直そう!

”郷土の誇り”は、
すぐそこにあった。

災害によってそれに気付かされました。

素晴らしい「宮崎の食文化」を守ろう。

「降灰野菜」の小さな取り組みに
そんなメッセージを込めて
毎日がんばりたいと思います!







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