「都城大丸」破たんに思うこと

年明け早々にショッキングなニュース。

宮崎の老舗百貨店、再生法申請 
「都城大丸」販売が激減
Asahi.com

5日の宮崎日日新聞1面
↓↓↓↓



センターモールへの無理な投資に加え、
その後に出店したイオンモール
「イオンモールMiell都城駅前店」
の影響が直接業績を直撃した模様。

このイオンモールミエル都城
グランドオープンに関しては
その後の中心市街地の展望を
2008年11月最後のブログエントリーに
「不条理な戦い…」と題して書いた。

2008年11月ブログ「不条理な戦い…」

はからずしも
その時の悪い予感が的中した。
2年前には既に
結果が出ていたのかもしれない…。

わずか人口17万人程度の都城商圏に
元来あった大丸百貨店+センターモールの
77億円の売り上げに加えて、
イオン系列の売上100億円を超える
大型SCが2件オープンするということは
明らかにオーバーストア状態である。

残念ながら…、
これで都城の中心市街地は
その姿を維持することは困難だろう。

一つの時代の終わり。

残念ながらこれも、
都城市民が選択した結果である。

宮崎市中心市街地も、
かろうじて現在は
ぎりぎりのマーケットバランスの上に
その機能が成り立っている。

本年以降開発が進む東部地区を
中心としたイオンモール宮崎周辺地域への
商業機能の移動が気になっている。

人口の分布バランスも
20年前の橘通り中心から
徐々に東に移動している。

宮崎駅西口の再開発は
いよいよ竣工の年度を迎える。
これによって、はっきりと言えることは
宮崎駅周辺〜Doまんなか〜ニシタチエリア
東西ライン
街の中心機能が移動するということ。

いつまでも「橘通りを中心に…」という言葉に縛られず
柔軟に新しい中心市街地の姿を議論すべき時であるが
これまでは高千穂通りを中心とした議論は
商店街の中では”タブー”とされてきた空気がある。

しかし、現実的には宮崎駅周辺は大きく姿を変え
宮崎商工会議所も移転をする。
昨年秋に就任した新会頭も
「高千穂通りの機能見直しと再開発の必要性」
について新聞のインタビューで語っていた。

商店街はどうするのか?

もうこれ以上、行政頼みの
”甘え”の組織運営を続けていては
市街地商店街は“終わり”の時を迎えるだろう。

はっきりと言おう。

私には今の中心市街地商店街の
連合組織はときに
Pandemoniumに映る…。

言いたくても何も言えない空気、
決して若手に権限を委譲しようとはしない関係者たち、
そして新しい考え方を拒否する文化、
様々な過去の遺恨に縛られて
行政とのパートナーシップも身動きができない…。

中心市街地活性化は
商店街から市民の手へと
その機能と担い手の概念を広げて
全員プレーであらゆる手段を講じて
最後の戦いをするステージがやってくる。

数年後の”まちの姿”。
それを選択するのは、我々自身。

自身の「使命感」は
どこへ向かうべきか…?

深く考察する、
寒風吹きすさぶ寒い一日となった。

Follow me on Twitter
@ippeichan
Thanks!!



費用対”満足度”を考える << 「都城大丸」破たんに思うこと >> 大地の実りに感謝♪
  • 一平寿司
  • タリーズコーヒー
  • 九州パンケーキ