街のプレイヤーであること

経済産業省が主管する
「街元気 人材育成プロジェクト」という
街づくり事業があります。

街元気
街づくり情報サイト

このサイトには全国のまちづくりの事例が
たくさん紹介されていて
私も時々見せていただきます。

ちなみに、宮崎の「Doまんなかモール」
も事例紹介されています。
※サイト内検索で、「宮崎」キーワードを入れると
たくさん事例が出ていきます。

また、こんな素晴らしい紹介VTRも創っていただきました。
宮崎市街地紹介VTR「Doまんなかモール」事例

さて、このサイト運営(事務局)をするのが
「中小企業基盤整備機構」

22年度の事業として
全国のまちづくり事例を学習教材としてまとめ
それをもとに講座を展開するということです。



いろいろと宮崎の事例について
話を聞きたいとのこと。

東京虎ノ門のオフィスに行ってきました。



Doまんなかモール委員会
「成り立ち」「組織のありかた」「方向性」そして
街づくりとはどうあるべきか…といった
「そもそも論」に至るまで
2時間にわたってじっくりと
議論させて頂きました。

全国には様々な街がありますが
地方都市の中心市街地は
かなり疲弊が進み
どこも苦しんでいる…。

概ね平成7〜8年くらいをピークとして
ずっと歩行者数や店舗数は
”右肩下がり”の状況。
加えて、郊外大型店舗の進出で
市街地としての”役割を終えた”ような
都市さえもあります。

この様な教材や事例集をまねても
即効薬になるとは思いませんが
何かのお役に立てたならば嬉しいことです。

私が「街づくり」に関わるようになったのは
9年ほど前…。

宮崎市中心部に
タリーズコーヒーの店舗を
九州1号店としてオープンしたのがきっかけでした。

店舗とともに年を重ね
通りの風景や経済を感じながら成長し
今では中心市街地では
タリーズ×2 CORNER×1の
合計3店舗を経営しています。

この間、都市の衰退に加えて
「郊外大型店/イオンモールのオープン」
「大型ライバル店の進出」
「経済危機(リーマンショック)」
「鳥インフルエンザによる地方経済の冷え込み」
そして「口蹄疫」

いやになるほどに(笑)
毎年のように
「もう街は終わった」という声を聞きますし
地価もずーっと下がりっぱなし。
良いニュースは大凡聞いたことが無い。

そんな中で
ボランティアを中心として活躍する
宮崎市街地の「Doまんなかモール委員会」の活躍は
一筋の希望のように光っています。

個人的な話をすれば
こんな危機的な経済状況の中でも
弊社の事業(3店舗)は
少しずつですが
”成長”を続けています。

お客様と素敵なチームメンバー(スタッフ)に支えられ
まだまだ前に進んでいける
強い手ごたえを感じています。

「もう駄目だ」と言われている場所には
その裏に抜ける成功への道も
同時に隠れているもの。

どんな場所にも、
チャンスは確実にあるのです。

中心市街地の場合は
一貫して経済の停滞は続いているものの
”付加価値が下がっている”ということは
裏を返せば、私のような新参者でも
「マーケットに参加するチャンスがある」
ということです。

誰でもプレイヤーになれる。

20年前では決して開けることのできなかった
宮崎市街地の一等地での商売を
切り拓くチャンスがある。
時代に会ったアイデアと行動力があれば
ここで勝負することができるのです。

そもそも、私は
「宮崎の景気が良かった時代」
過去の”栄光時代”を知りません。

ビジネスを本格的に始めた90年代は
既にバブルは終わっていて、
それからは先進国では類を見ない
15年間以上のデフレ経済の中で
時代にあったビジネスモデルを模索しながら
奮闘の日々を送っている。

この時代にわずかながらでも「成長」に拘り
強いハートを持って仲間=チームを創り
そして時代に挑んできたのです。

街中にはまだまだチャンスがある。
そう心から信じています。

これから先は、
(もし望む者があれば)
私が知る限りの
自分の経験から会得した
市街地でのビジネスモデルを全て公開・共有し
後進の育成もしていきたい。
共に成功・成長するビジネスで街を創っていく
そんな仲間(プレイヤー)を増やしていきたい…。
そのように感じています。

中心市街地は
”復活”を望むのではなくて
新しい”創造”を目指すべき。
新しいプレイヤーが活躍し
新しい時代を切り開いていくべきものだろうと思います。

過去の成功体験は
役に立たない時代。

古き良き時代を知らない世代の私達にとって
”復活すべき姿”はよくわからない。

しかし、光り輝く未来の姿を描くことは
誰にでもできるはずです。

街に商売のフィールドを求めるものは
”街づくりのプレイヤーである”という
その責任を自覚しながら
自分のビジネスを
地域とともに磨いていかなくてはならない。

一店舗づつ改革を進め
革新を追い求め
その連続としての
「新しい街の姿」を創っていく。

そんなイメージで
まずは自分のお店から
今日も”元気”を届けられるように
頑張っていきたいと思います。

CORNERは、おかげ様で
2周年を迎えました。

やっと、スタートラインに立てました。

お客様、そしてチームのみんなに
心から…
熱く感謝申し上げます!

私自身も、愛するチームの中で
いつまでもフロントランナーとして
自ら先頭に立ち続ける
”力強いプレイヤーであれ”と
自らを鼓舞しながら頑張ります!


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