概念を変えるということ

散々見慣れたデータだろうが、
改めて昨年からのアジアの成長率を見直してみる。

世界同時不況に直面した2009年1月〜3月期
NIES(韓国、台湾、香港、シンガポール)及び
ASEAN4(タイ、インドネシア・マレーシア・フィリピン)における
実質GDP成長率(前期比年率換算)は、
韓国+0.5% 台湾▲9.8% シンガポール▲7.1% タイ▲5.7% 
と軒並み大幅なマイナス。
しかし一転、2009年4月〜6月期は
韓国+11.0% 台湾+18.1% 
シンガポール+16.2% タイ+8.8%
という驚異的な反転を果たす。

アジア圏経済はその後も堅調に推移。
中国においては、本年度(2010年)の経済成長率は
10%近くまで高まる。

我が国日本は、緩やかな回復が続きつつ
2010年度は3年ぶり(!)プラスに復帰する予測。
しかしそれは1.6%予測であり、ほぼ輸出に頼った
外需依存型の回復である。
内需の回復は進まず、
実際の感覚に近い“名目GDP”は0.7%の予測…。
つまり、ほとんど”実感の伴わない横ばい回復”が続くのであろう。
そんな地域経済の中にあって
人口減少・低成長の時代の中で
いつまでも「いつか良くなる…」などという
幻想を見ていいのか?

答えは、明確である。

今世紀は、アジアの時代になる。
現状のGDPもしくはGDP/Capitaはまだまだ低いものの
そのエリア成長率は、世界No.1
成長率が高いということは
すなわち”世界の投資資金が集中する”ということである。

我々が生きている今世紀で、唯一の
大きなビジネスチャンスの波の中にありながら
所詮対岸のできごと」と捉えていいのだろか?

インターネットを介して、肌感覚で世界は繋がった

宮崎からの物理的距離はどうか?
福岡や、韓国をハブとしてトランジットした時に
東南アジアシンガポールまでの全アジア圏は
”わずか”10時間以内の移動距離なのである。

地政学的・政治的リスクを除いては
ビジネスにおける“壁”はもはや存在しない

現代においては既に、
アジア県内の情報と物流のネットワークは
一切の”物理的壁”を取り払って 
ビジネス・交流ができる環境が整っている。
先人が半世紀をかけて取り組んできた
血と汗の成果をもって、
自国の経済発展に活かすことを自覚し
責任を担わなくてはいけない世代なのである。

意識空間を上空2万マイルに飛ばし
アジア全体を俯瞰して眺めてみれば
宮崎のアジアにおける地理的条件がはっきりと見える。
その中で、我々が“勝てる”アドバンテージは
数限りなく見えてくるはずである。

「アジアの中の宮崎の立ち位置」

これを明確にしなければ
今後の地域の経済成長戦略は描けないだろう。

はたしてここ(故郷)に、どれだけの人材がいるか?
行政には、民間の人材を発掘して投資するだけの
戦略イメージはあるか?
明確な覚悟を持てる政治家は存在するか?
誇りを持って故郷の資源を活かし、
アジアでビジネス展開できる起業家は存在するか?

全ては”人の時代”でもある。

アジア各国を、自分の庭のごとく駆け回り
MIYAZAKI」の存在感を示すことができる人材。

5年後の自己イメージを思い描くと
今すぐにでも駆け出したくなるような
胸の高鳴りを止めることができない…。

胸の奥に潜むギラギラした感情を
静かに宥めながら、
私は、私を信頼し行動を共にする同志たちとともに
新しい世界を確かに切り開いていこうと思う。



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