スペシャルティコーヒー業界の変化

”シアトル系”スペシャルティコーヒーの指標である、スターバックスコーヒーの既存店売上高・客数が、ともに3か月連続で前年割れをしている。
スターバックスコーヒーは2年連続の値上げを行っており、今年も7月にビバレッジ(飲料)で10円〜30円、一部のビーンズ(豆)で100円の値上げを行った。
しかし、ここ3か月は客数減を値上げによる増収効果で賄えていない状況だ。

アメリカ国内では、伝説の経営者”ハワードシュルツ氏”が経営の第一線に復帰し、すでに600店舗の閉店を決めている。
また、再教育のために7100店舗を一時閉店して、エスプレッソの品質向上のために研修を行ったりしている。
日本においても、かっての”スタバ信仰”ともいえるようなプレミアム感はなくなってきているように感じる。

そもそも、「スタバVSマックのコーヒー戦争」などというニュースが話題になることすら90年代には考えられなかったこと…。

これらスペシャルティコーヒー業界全体の変化において思うことは、コミュニティにおけるスタバ的サードプレイス概念の原点回帰ではないだろうか?

かつてスターバックスは、家庭と職場に次ぐ、第3の場所〜サードプレイス〜を上質な空間とクオリティの高いコーヒーで表現してきた。
しかし、ドミナント化戦略による過剰な”どこでもスタバ”状態は、そのブランドプレミアムの低下とともに、考え方が成り立たなくなってきた。
また、急激な多店舗展開のスピードは店舗の均質化とクオリティの低下を招き、顧客離れを招いたと思われる。

いまこそ、カフェはそれぞれの立地に応じた個性を尊重し、サービス、品質ともに”本物”回帰を目指すべきだろう。

ハワードシュルツが経営の第一線に返り咲き、”品質”と”ブランド価値”を再度見直し始めたことは、業界全体の進化に向けた大きな変化である。

そういえば、「ショートサイズを店頭のメニューに表示しない」という、おそろしく強気な”無理やり客単価アップ”方針も転換し、先月からはちゃんと表示を復活してましたね。

…飲食店としては当たり前だけど。

今日のランチ♪
CORNERにて、「ホタテとカラマリのトマトソース」。
本日のパスタ

食後は、”ダブルショットのエスプレッソ”と、試食の”グレープフルーツとクランベリーのスムージー”を頂きました。
Double Espresso

スムージー









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